経済産業省の「企業の「健康経営」ガイドブック ~連携・協働による健康づくりのススメ~ (改訂第1版)」を読みました。

健康経営とは、「従業員の健康維持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」です。

■1番目の気づきは、

健康関連総コストに対する相対的プレゼンティーイズムは約78%であり、 アブセンティーイズムは約5%を占めている。 つまり、生産性への影響は、プレゼンティーイズムがアブセンティーイズムの約17倍でした。(びっくり)

アブセンティーイズムは、病欠、病気休職のことです。

プレゼンティーイズムは、何らかの症状を抱えて出勤し、
業務遂行能力や生産性が低下している状態のことです。

■2番目の気づきは、

健康経営評価指標(生産性損失のコスト評価)が最も大きい要因は、睡眠、痛み(頭、腰、歯など)、花粉症を抑え、メンタルでした(やっぱり)

1番目と2番目の気づきをあわせて、メンタル要因のプレゼンティーイズム(業務遂行能力や生産性が低下している状態)を対策することが生産性向上の鍵ですね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
(PMP、産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント)
「いきいき活躍、生産性向上、目標達成を実現する」ために全力で支援いたします。

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