ストレスチェックは所詮チェック。チェック結果を集団分析して職場環境改善にフィードバック、そして、セルフケア研修、ラインケア研修を実施しなければ、メンタルヘルス不調を未然防止することはできません。

でも、職場環境改善、セルフケア研修、ラインケア研修をやっても、必ずしも、メンタルヘルス不調を未然防止できていません。

職場環境改善、セルフケア研修、ラインケア研修の目指すところは、メンタルヘルス不調を未然防止するではなく、メンタルヘルス不調の未然防止に役立つ出来る範囲の対策のように思えます。悪くないが、足りていない。

ストレスチェックは法律なので粛々とやるけど、メンタルヘルス不調の未然防止に足りていない職場環境改善、セルフケア研修、ラインケア研修に取組むモチベーションは高くないかもしれません。

一方、最近になって、健康経営を耳にする頻度が増えてきました。

健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味しています。 従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。 従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の元、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。
(特定非営利活動法人 健康経営研究会)

この定義から健康経営の目指すところは、「生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等」ですが、

健康経営(メンタル面)に取組むモチベーションは何だろうか。と、私なりに考えてみました。

『組織の疲弊なく、仲間の離脱なく、困難な経営目標を達成する組織にしたい』でしょうか。

この要望に応えるソリューションを準備します。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
<うつ病のない日本の職場を目指して、健康経営の実践に貢献します>

興味がある方はこちらもどうぞ。

ブログ村 メンタルヘルスブログ
ブログ村 ストレスマネジメントブログ