極端すぎる考え方のクセは、自分を苦しめてストレス反応を引き起こす原因です。(極端でない考え方のクセは個性です)

考え方のクセは、以下です。

1.思い込み
自分が着目していることだけに目を向け、根拠が不十分なのに、正しいに違いないと決めつける

2.白黒思考
「こうすべきだった」「あのようにすべきではなかった」と過去のことをあれこれ思い出して悩む

3.べき思考
曖昧な状態に耐えられず、物事をすべて白か黒か、良いか悪いかという極端な考え方をする

4.自己批判
よくないことが起きると何があっても自分のせいだと考えて自分を責める

5.深読み
相手の気持ちを一方的に推測して「そうに違いない」と決めつける

6.先読み
自分で悲観的な予測を立てて自分の行動を制限してしまい予測どおり失敗する

考え方のクセは、人それぞれですが、
同じ人であっても、適正ストレス時には「個性としての考え方のクセ」が、
過剰ストレス時には「極端すぎる考え方のクセ」になることがあります。

過剰ストレスから適正ストレスにコントロールすることが、自分を苦しめる「極端すぎる考え方のクセ」を防止することになるかもしれませんね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
(PMP、産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント)

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