ストレスチェック集団分析は義務化ではありませんが、6割以上の職場が実施しており職場改善へ期待されています。

職場改善の対象は、職業性ストレスモデルの「仕事のストレス要因」と「緩衝要因(上司など)」ですが、集団分析結果が良かったら「仕事のストレス要因」と「緩衝要因(上司など)」の職場改善は必要ない。と判断しても良いのでしょうか。

そうではないと思います。「仕事のストレス要因」と「緩衝要因(上司など)」を改善しないといけないかどうかは、表面的なストレスチェック項目だけでは、判断できないと考えます。

集団分析結果をヒントに、「仕事のストレス要因」と「緩衝要因(上司など)」を深堀りした改善が、ストレスチェック制度の本質であるメンタル不調の未然防止につながりますね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎(PMP、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント)
<うつ病のない日本の職場を目指して、「メンタル不調なく、いきいき働き、目標を達成するプロジェクト」を全力で支援いたします>

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