所属している異業種交流会の重鎮から以下に対する見解を求められました。

「30年前、職場にうつ病とかメンタルヘルス問題はなかった。何がおかしくなったんだ?」

私なりの持論だと、前置きして話をさせていただきました。

1.経済のグローバル化、少子高齢化、成果主義、終身雇用の崩壊、価値観の多様化を歓迎する社会風土など、事業環境が大きく変化するなかで、特に、競争に勝ち抜くためにQCD-S目標値は著しく高くなり、生産性(実力)も向上はしているものの追いついていない(未達)。このギャップが過剰ストレスを生み、人的問題を引き起こしている。

2.企業として人的問題を防止する取り組みはしている。(ストレスチェック、健康経営、各種メンタルヘルス研修)しかし、労災件数は増加しており、十分な効果が実感できていない。

3.QCD—S目標値と生産性(実力)のギャップを解決し、人的問題防止を両立するというチームマネジメント本来の取組みが足りていない。

コンサルティングのお話をいただきました。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
(PMP:Project Management Professional、
 産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント)

『チームマネジメント力を高めるPSMソリューションにより、うつ病のない職場づくりに貢献いたします』

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