人間のある時の行動(Behavior)は、その人の個人特性(Person)とその時の環境や状況(Environment)の関数(function)として捉えるべきである。(Lewin,K.)

社会心理学の父と呼ばれるレビンさんのこの法則は、ワーク・モチベーションに影響する個人特性(Person)とその時の環境や状況(Environment)をわかりやすく表現しています。

この法則を見かけるのは、マネジャーにその時の環境や状況(Environment)の大切さを説明する場合が多いです。

もうひとつの個人特性(Person)の大切さも認識したいと思います。

その時の環境や状況(Environment)が変化しても、個人特性(Person)がしっかりすれば、ワーク・モチベーションに影響することはありません。

そして、個人特性(Person)をしっかり保つのは、キャリア・アンカーかもしれませんね。(最も大切な(どうしても犠牲にしたくない)価値観や欲求のこと)を自覚していること)

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎(PMP、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、心理相談員)
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